Masu Masu Shiawase

QOLを挙げたい筆者の日常

ランニングするだけで解決する悩みは確かにある

今日は絶望的に仕事がはかどらない日だった。最近の月曜日は仕事をやめたいor転職したいという自分の内面と戦うことに精神力がさかれてしまう。今の自分の職場で働き続けることを自分の心に納得させるという営みを毎週ないしは毎日やっているのはとても効率が悪い気がするが、心がざわざわしだすのだから致し方ない。

私の業界は人材の流動性が高い業界で、40年勤めあげる人など見たことなく、3年ほどでステップアップの転職を目指すような人も多い職場であることも私の悩みの一因となっている気がする。やめて転職するというのも常に1つの選択肢として存在し続けてしまうのだ。40年勤めあげるいわゆるJTCであれば、仕事を辞めるかどうかが頭をよぎるのは少ないのではないか、仕事に行くのは当たり前で、どう仕事をこなすかしか考える余地がない。

仕事をやめるにせよ、転職するにせよ、次に良い会社に入るためには仕事ができる人間になることが結果的に近道なのだから、今の会社に全力投球するのが理屈としては良いことはわかりきっている。では仕事をやめたいなどとなぜ悩むのか、それは行動力が足りてないから、物事を推進する馬力が自分の中に足りてないからである。推し進めないといけないことを目の前にして、それをする気力が足りないのだ。だから脳は悩みを作りだして行動を抑制する。

私がそういう状態になりやすい時は体力が落ちている。何週間も趣味のランニングやトレッキングに行けていないとそうなりやすい。今回もまさにそうで、コロナも5類になり、会社が出社を再開し始めたので、通勤に往復2時間を拘束され、ランニングやジムに行く時間を奪われてしまった。通勤の散歩では私には負荷が低いので、結果的に運動不足に陥っているのだ。

それでも今日は何とか時間を作りだして30分のランニングに出かけた。絶望的に仕事がはかどらず、頭も回らないし身体もだるいそんな日に。しかし、こんな時ほどランニングに出掛け、息苦しくなり、頭に血が上って簡単なフロー状態になって帰ってくると不思議と悩みは消えている。不思議と今日推し進められなかったことも明日にはサクッと行動できる気がしている。ランニングという単純に身体を動かす行為が仕事の行動の敷居もなぜか下げてくれる。仕事の状況は何も改善していなくても、気力が少し充足するだけで、悩みが消える。ランニングするだけで解決する悩みは確かにあるのだ。予防のための定期的なランニングを継続したい。

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