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Masu Masu Shiawase

QOLを挙げたい筆者の日常

Sainyerの小型プロジェクターは「お試し」にぴったりでした。

Sainyerのプロジェクターを買うに至るまでという余談

私は普段は実家暮らしをし、週末になると彼女の住んでいる賃貸で過ごすという生活をここ数か月行っている。家も近く、住もうと思えば一緒に住めるのだが、私が在宅勤務であり、私が彼女の家で働いているのが絶対に嫌らしいので、この生活スタイルが定着している。

共働きで疲れ切った週末にすることは、料理の作り置きやらの平日の準備かYoutubeAmazon Primeの動画鑑賞になりがちである(在宅勤務の私はほんとは外に遊びに行きたい)。最初はiPadで一緒に動画を見ていたのだが、画面も小さく見る姿勢の自由が利かない。幸い真っ白な壁はたくさんあるので、小型のプロジェクターがあったらいいよねと探し始める。

最初の候補はAnkerのNebula Capsuleだった。コンパクトで信頼感のあるAnkerというブランドに惹かれて筆頭候補である。バッテリー機能もあり、私の趣味のキャンプにも使えそうだ。しかし値段が4万円と安くない。しかも彼女がTverやAbemaを見たいというので、調べるとそれを実現するにはAndroid 9.1以上でないとアプリが(素直には)ダウンロードできないらしいと分かる。Nebula Capsuleは残念ながらAndroid 7.1だAnkerで対応しているのはNebula Capsule Ⅱとなり、値段は7万円と高額である。特に映画やドラマが好きでほしいわけでもない我々にはとても「お試し」で買う気にならない。

そこでAndroid 9.1の小型プロジェクターで調べていったときに見つけたのが、このSainyerの小型プロジェクターだった。その値段なんと16,000円。バッテリー機能がないことが多少残念なのと、聞いたことのないメーカーが不安であるが、「お試し」にはちょうどいい値段である。しかも楽天ではクーポンでさらに2,000円引きとなる。これは買いだろうと買う。結果的に良い買い物だったと思う。(やっと)使用感のレビューを書く。

Sainyerの小型プロジェクターのレビュー

結果を先に書くと、細かいことをそんなに気にせずとりあえず壁に動画を映して、大画面で、自由な姿勢で動画を流しっぱにして、ながらで見ていたいという私たちにはこんなにコスパのいい買い物はなかった。

Sainyerの小型プロジェクターの中身とiPhone 13

まずサイズであるが、iPhoneより一回り大きいというサイズで、とてもコンパクトである。1Kでも場所を取らない。映像の質も十分きれいで、iPadで見るのと遜色ない画質で、大画面になりとても見やすい。明るさを売りにしていたが、白い映像になるとちとまぶしいくらいかもしれないが許容範囲である。若干右下の左下の角の画質が弱い気がしている。

Sainyerの小型プロジェクターで壁に投影した画像

操作はリモコンででき、Amazon PrimeのFire Stickと同じくらい直感的に操作できる。映像を斜めに投影すると画面が台形になってしまうのも、台形補正で簡単に修正できる。なんの不自由もない。音はそんな臨場感のある音声が流れる訳ではなく、プラスチック音っぽいサウンドではあるが、メインの利用がYoutubeである我々には大したことではなかった。ファンの音はする。気になる人には気になるかもしれない。

Sainyerの小型プロジェクターの投影時の様子

買ってみて最も視聴体験に影響したものがあるとすれば、それは部屋の壁紙である。部屋の壁紙は真っ白ではあるのだが、細かい凹凸がついており、これが画質を悪く感じさせる。賃貸なのでスクリーンをネジなどで設置するのも難しく、いいアイデアがないままそのまま壁に移して視聴している。予算とにらめっこするときにはスクリーン代も考慮にいれるべきところかもしれない。

Sainyerのプロジェクターを買ってみての変化

小型プロジェクターを買ったことで週末の生活が少し豊かになった気がする。iPadではやろうと思わなかったヨガやエクササイズ系の動画をYoutubeで見て、体を動かしてみようと思ったり、そんなに興味のない映画を見てみようと思ったり(Amazon Primeで過去のコナンの映画を3,4本は見た)。デバイスが変わるだけで、色々な意欲がわいてくるもんだなぁという感じ。これを機会に映画やドラマにはまり、もっと臨場感が欲しい、キャンプ等でも使いたいとなれば、Ankerの製品に手を出すのもありかもと思う。

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